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染毛剤のかぶれと化学物質化敏症


2月1日付の東京新聞掲載記事に「染毛材のかぶれ」という記事が掲載されていた。
「美容院で髪を染めたら顔がはれてしまった!」というトラブルが発生しているという。
日本ヘアカラー工業会によると染毛剤は永久染毛剤(ヘアカラーなど)半永久染毛剤(ヘアマニキュア。カラーリンスなど)一時染毛料(カラースプレーなど)に大別されかぶれの心配があるのは永久染毛剤のうち、酸化染料を使った「酸化染毛剤」だそうだが、まれに酸化染料を使わないタイプでも起きるとのこと。
市販されている染毛剤の成分は主にパラフェニレンジアミン、パラトルエンジアミン、パラアミノフェノールなどのパラ成分、オルトアミノフェノールなどのオルト成分であり染毛剤によるアレルギー性接触皮膚炎の原因物資はパラフェニレンジアミンであることが多いようだ。染毛剤によるアレルギー性接触皮膚炎の臨床的特徴は、被髪頭部よりむしろ項部、顔に炎症が強い皮膚症状を呈するとのこと。また頭痛・眼瞼も著明な浮腫を伴う紅斑が見られることも多々あるそうだ。

かぶれはアレルギー反応が原因であるので今までなんでもなかった人でも突然症状が現れる場合があり、一度かぶれを経験して体内に抗体が出来てしまい、次にまた使った時さらにひどい症状になる。
「今まで使ってなんともないから」といって安心できない。体調によって染毛剤を使用する場合は必ずパッチテストが必要というけど使わないに越したことがない。

では、何を使うか・・ですよね。私の場合は「ヘナ」を使っている。ハーブの一種で
インド・ネパールなどに分布する植物でこれを粉末にしたもの。(出回っているものにも化学物質が含まれているものも多いので要注意)へナでも体調によってはかゆみが出る場合があるのでタンノロイドクリームを先に頭皮に刷り込んでからやるとよい。
ヘナについてはまた詳しく書くことにする。

「化学物質化敏症」による症状は深刻である。
1月28日テレビ朝日放映の「化学物質化敏症の少女」万海花さんの症例と闘病生活が放映されていた。8年間も寝たきりで家から一歩も出られない。彼女の場合は新築の家の溶剤などの新建材であった。いわゆる「シックハウス病」実に気の毒である。

私たちの身の回りには化学物質は氾濫している。毎日合成洗剤や化粧品は直接体に使うもの。いつ許容量を超えて「化学物質化敏症」に襲われるかもしれない。
出来るだけ化学物質を避けることが身を守ることと痛感している。

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