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春先の「紫外線」は意外に強いんです PART2

あっという間に桜の花も満開!お花見はしましたか?
私は飛鳥山公園に行きました。
はらはらと風に舞い散る花びらにしばしうっとり・・・

しかし、春真っ盛りと喜んでいたらナント!!!ついに花粉症になってしまった?!
明け方急に鼻水がでてきて目が覚める。ナニこれ?エーと風邪引いていたっけ?
でも風邪とちょっと違うのよねぇ・・・ハタと考える。もしかしたら花粉症?
ついに私も化学物質の許容量が満杯になってしまったのか・・・・(ガクゼン・・・)
これまで花粉症の人を横目に「大変ねぇ・・」と思っていたのが現実自分になったらその辛さが良く分かりました。
でも・・単なる風邪でありますように。と願っている私です。

さて、紫外線も本格的になってきましたね。

第1回目は紫外線の種類と影響について書きました。今回はUV化粧品はどんな対策がしてあるのかということについてです。

日焼け止め化粧品と呼ばれるものには紫外線吸収剤や紫外線散乱剤が使われています。
これらはほとんど化学薬品が使われています。
具体的にはパラアミノ安息香酸(PABA)、オキシベンゾン。ケイ皮酸系、ジベンゾイルメタン系などの化学物質で、これらの成分がクリーム、ローション、ファンデーション、リップなどあらゆる種類の日焼け止め化粧品に含まれています。

実は、この成分は日焼け止めだけでなく、他の目的にも使われているんです。
それは何か?というと・・・
印刷用です。いま選挙の真っ最中ですが街に貼られているポスター。
タール色素で色を出しているのですが、赤、ブルー、グリーンと実に色鮮やかです。あの色はいつになっても変色しませんね。
本来、タール色素は紫外線で褐色しやすい物質。そのためにインクに紫外線吸収剤を入れて褐色防止の目的に使われています。

これと同じようにメーク化粧品や下地クリームなどにも紫外線吸収の目的で同じ物質が使われているのです。
でも、これらの紫外線吸収剤のほとんどがフェノール系の化学物質ですが酸化防止剤や殺菌防腐剤と共通する毒物の仲間で、細胞を殺す毒性があるのです。
また、タール色素にしても刺激性や毒性、また発ガン性を持ったものもあるのですから・・・
このような日焼け止め化粧品、強力な紫外線を吸収させたとしても、お肌にずっとつけた状態はかなりダメージを与えると思うんですけど・・・。

では、どんな日焼け止めクリームを使ったらよい良いか?気になるところですよね。

紫外線吸収剤ではなく、紫外線を跳ね返す「光散乱型のクリーム」が良いでしょう。
このクリームは、紫外線を跳ね返すのに酸化チタン(顔料を主体とした)ものでつくられています。もちろんクリーム自体も混合方クリームのものを選びましょう。
ただ強い紫外線をカットしていくわけですからつけ方も大切です。チョンチョンとつけてさっと伸ばしてすり込んだりしてはダメです。日焼け止めクリームをつける意味がありません。
つまり、ていねいにお肌の上に乗せるようにムラなく隙間をつくらず、微粒子で紫外線をカットする。ということを念頭に置きながらです。
多少白っぽくなりますがシミやシワの原因を作る紫外線をカットするためには・・・ですね。その場合はファンデーションをワンランク濃い色にするとか工夫すると良いでしょう。

※ 混合方クリームとは?
もともと私たちの肌の皮脂は天然の油脂・脂肪酸・スクワレンなどの油脂、グリセリン、乳酸、塩分などが含まれています。これらの成分と同じ材料でつくられた合成乳化剤を使っていないクリーム。
最近はポリマー(ビニールのようなもの)が主原料となってるクリームが大半です。
こういったクリームはピタッと肌にはりつけふたをするようなものですからお肌の環境破壊だと思います。

―前回の正解ですー

―アナタの紫外線認識度を○×でチェックしてみませんかー

□紫外線が一番強い時間帯は正午頃である
× 午前10時ごろから2時ごろまで

□紫外線防止対策の日傘は黒より白のほうが吸収しやすい
× 白より黒い方が紫外線を吸収する

□色白の肌は紫外線でシミやシワになりやすい
○ 色白な肌はメラニンが少ないのでシミやシワになりやすい

□欧米人は日本人に比べてメラニン色素が少ない
○ 日本人に比べてメラニン色素は少ないので紫外線が体に入   ると活発な化学反応がおき皮膚がんになりやすい

□SPF50の下地クリームとSPF32のファンデーションを ぬればSPF82の効果がある
× SPFの効果は重ね付けしても効果があるわけはない。一番高   いSPF値以上の効果は得られずむしろ肌の負担の方が大きい

あなたはいくつ正解でしたか?

さて、次号のコラムはSPFとPAについてです。お楽しみに!!

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