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皮膚のしくみ

自分の肌について知っておこう! ~ キレイになるためにはまず自分の肌を知らなくては始まりません!~

皮膚は大きく分けて外側から順に、表皮・真皮・皮下組織の3つの層で構成されています。

真膚断面図

□ 表皮 □
約0.2ミリの厚さで絶えず外からの衝撃や異物が侵入しないよう、そして体内からの体の蒸発や体温を保つために大切な壁の役割を果たしています。

主にケラチンというたんぱく質から構成され、細胞は約4週間28日サイクル(※)で常に新しく生まれ変わっています。このサイクルをターンオーバーや肌の新陳代謝といいます。 ※サイクルには個人差があります


さらに表皮は4つの層に分かれています。

①角質層(角層)…厚さ約0.02ミリサランラップ2枚程度の厚さで細菌や病原菌、有害物質など体内に侵入させない壁の働き。死細胞となり次第にアカとなって剥がれ落ちます。

②顆粒層…徐々に水分を失ったおばあちゃん細胞。次第に角質層へ移動する

③有棘細胞層…10%程度の水分を持ち、細胞間にはリンパ液が流れ表皮の栄養分を保っています。

④基底細胞層…新しい細胞を生むお母さん細胞。新しい細胞は古い細胞を押し上げることで表皮のターンオーバーが行われます。一部にメラノサイトを持ち、肌の色を決めるメラニン色素をつくります。

□ 真皮 □
厚さ約2ミリ。皮膚をすりむいた時に赤く見えるのがこの部分です。お肌の弾力性を保ち、真皮内に酸素と栄養を行き渡らせる働きをもちます。コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を主成分とし
繊維芽細胞でつくられています。

□ 皮下組織 □
3層の一番下の層で、主に脂肪で構成されます。体温の発散を防いだり、体を高温低温から守り、また外部からの衝撃を和らげる働き。

皮膚のはたらき

皮膚とは、ある一定の期間でアカとなり自然に剥がれ落ち、次の細胞が繰り返しています。この働きが常に新しい丈夫な壁をつくり、体温や水分を保ち、外からの異物が体内に入り込まないよう体を守っています。

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イラスト参考資料 :東京美容科学研究所