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冬になると肌が乾燥するのはなぜ?

毎年やってくる冬のお肌の乾燥。
そんなときこそ皮脂が重要な役割を持ちます。

皮膚には皮脂膜という天然のクリームが存在していますが、
この皮脂(膜)は、角質という皮膚表面の壁を脂で覆いつつ溶け込むことで、
外から侵入してこようとする水や油、化学物質などからカラダを守る壁となり、
一方では、カラダの中の大切な物質が逃げださないようにしたり、体温や水分の調節などのフタとしての役割。
更には、肌表面を弱酸性の環境を保つことで肌の引き締めや雑菌の侵入増殖防止の免疫機能としての働き。
と、このように皮脂(膜)はいろいろな働きをしています。この働きをバリア機能といいます。

この皮脂の分泌量は常に一定ではなく、年齢や季節、肌質によって大きく変化します。女性の場合では、25歳以降は低下の一途をたどります。また夏には多く分泌していた皮脂も、冬になるとカラダを守るために脂肪を体内に貯めるために皮脂分泌も少なくなります。

このように年齢や季節によって皮脂分泌量が変わるのは、健康なお肌でも自然なことなのです。

しかし、そういった理由ではなくお肌を乾燥させてしまっているケースが多く見られます。

たとえば皮脂が少なくなりバリア機能が低下しているところへ、洗浄力の強い洗顔料で洗いすぎたり皮脂や乾燥を気にするあまりオイルフリーや保湿に片寄った化粧品を使い続けていると皮脂を分泌する働きを狂わせてしまいます。

皮脂(膜)はそれぞれのお肌にあわせたオーダーメイドのクリームです。

素肌に使用する基礎化粧品はお肌の環境を崩さないということが大切です。
皮脂を大切にしていれば、冬の乾燥肌に悩むことは少なくなると思います。
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